2022年を迎えて
社会科学部卒業生の皆様、現役学生、教職員の皆様、明けましておめでとうございます。
2021年はコロナコロナで終わりました。
まだ収束の兆しは見えませんが、いずれ薬もでき、インフルエンザ並みになる日も遠くないと思います。
社会科学部は56年の歴史をもち、この間めざましい発展を遂げたことは皆様ご高承のとおりです。
社学は、今や早稲田の看板学部となりました。これも研究、教育、卒業生の活躍という三位一体の賜といえるのではないでしょうか。
卒業生も3万人を超え、社学発展の大きな要となりました。
現在、学部内では社学の更なる発展を目指して改革の議論がなされているそうです。
田中総長の言われる「グローバル人材の育成」の社学版を注視したいと思います。
一方、社学稲門会は31年の歴史をもち、社学卒業生の「親睦」と「卒業生奨学基金」の活動を行ってまいりました。
この卒業生の「親睦」と「社学への貢献」を、引き続き皆様と共に維持強化していきたいと思います。
コロナ収束が見えましたら、又是非皆様と大学でお会いし、社学を楽しむ機会をつくりたいと考えています。
本年が皆様にとり佳い年となりますようお祈りいたします。
社会科学部稲門会
会 長 阿川 功