第2回社学総会会長挨拶

皆様、第2回社会科学部稲門会総会へのご出席、有難うございました。

社会科学部は、再来年 2016年に学部創設50周年を迎えます。この間、社会科学部が大きく成長したことは、皆様ご承知のとおりであります。そこで2016年は、社会科学部稲門会総会を全国の卒業生を動員し大きく盛大にできるよう準備いたします。それまでの2014年、2015年は、やや規模を抑えた堅実な総会にしようと心づもりをしておりましたが、予想を超える60人以上もの会員のご参加を頂き、感謝に堪えません。またご来賓の畑学術院長、友金校友会事務局長、斉藤事務長、そして照屋先生、早川先生、新沼先生におかれましては、土曜日にも拘らず ご臨席を賜り誠に有難うございました。

昨年5月、第一回総会を開催し、社会科学部稲門会の組織整備ができました。役員体制、委員会体制が整い、この1年大変活発な活動がなされました。とりわけ実務の担い手で ある幹事長を中心とした事務局と 各委員会の委員長のリーダーシップと それに協力して活動していただいた委員ならびに会員の皆様に心から感謝を申し上げます。

この1年の学部との関係では、
・畑学術院長には数回にわたり、定例会においでいただきました。
・14号館8Fの会議室を、社会科学部稲門会の定例会会場として使用させていただくようにもなりました。
・14号館2階の学部掲示板を、社会科学部稲門会にも解放していだきました。
・また稲門会の備品等の荷物も、学部事務所に保管していただくなど、畑学術院長と佐藤前事務長のご協力には感謝に堪  えません。また後任の斉藤事務長にも引き続き多大なご協力をいただいているところであります。学部稲門会としての社会  科学部学稲門会は、今後益々学部との協力関係を強め、学部発展の為に貢献したいと思ているところであります。

校友会、大学との関係におきましても、第1回総会に、鎌田総長、清水副総長、福田校友会代表幹事のご出席をいただきました。我々も、社会科学部稲門会としてWASEDAサポーターズ倶楽部に入会し、稲門祭の担い手として 当稲門会から4名のスタッフを出し、模擬店の出店、記念品購入などの協力をしているところであります。

奨学金の充実について
奨学金大使、奨学生のネットワークづくりなど 募金方法の工夫や奨学生とのつながりを強化する工夫がなされています。

各委員会の活動について
・ 組織委員会では、更なる校友会との協力関係つくりの協議をさせて頂いているところであります。
また、女性の会「シャガールの会」の立ち上げも行いました。その他、国内各地域、世界各国などに支部を設ける議論な   ど稲門会組織の強化発展の為 いろいろな検討がなされています。
・ 事業委員会では、今回の総会準備、秋の合同クラス会準備をはじめ、稲門祭での模擬店出店、その他バスツアー企画スポーツ観戦、学部創立50周年記念グッズ製作等の積極的な活動がなされております。
・ 奨学金委員会では、どのようにして基金を増やしていくかの議論がなされ、創立50周年までには 基金を8000万円にする為に全員で取組むという目標を掲げています。
・ 広報委員会は、14号館の掲示板の活用、HPの管理、WEBを使った会報誌の発行及びメルマガによる随時情報配信等の工夫をしております。
・ 財務委員会では、各委員会予算管理、次年度予算編成などの他 年会費徴収方法、経費削減等の検討をしていただいております。
・ 事務局は、毎月第二水曜日の定例会進行、メールリンクによる役員会決裁事案処理、各委員会の連携調整業務を行っており また会員の個人情報管理を行っています。

これからも 社会科学部稲門会組織の充実と発展の為、全員で 親睦をはかる活動を中心に、会員の増強、奨学基金の充実に取組んでまいります。幸い、定例会には 60代から20代の若手まで、時には10代の現役学生まで出席いただいての多様な年代構成の定例会となりました。そして女性会員も着実に増えそうであります。

本日総会へ ご参集いただきました皆様とともに、力を合わせて しっかりと 社会科学部を、早稲田大学を支えられる稲門会にしてまいりたいと思います。どうか皆様のご協力をよろしくお願いいたします。