2014年 稲門祭レポート

 

 

 

2014年稲門祭 社会科学部稲門会による記念撮影イベント
大盛況の記念撮影会!! 

稲門祭写真班



卒業して何年か経つと、「心の故郷に帰りませんか」のメッセージとともに数あるイベントが開催される稲門祭。世界中に数ある大学の中でもこのようなイベントを実施している大学はどれだけあるのでしょう? 私自身卒業以来25年目にして初めての案内状を頂戴した時には、驚きとともに、50万を超えると言われる交友にこのような案内状を送付する校友会組織に感動を覚えたものでした。その感動を記録に残す道具が写真。中国語の「真を写したもの」から命名されたこの発明も、最初の写真撮影はいつの頃だったのでしょう?そして、その後の世の中ではどれだけの写真が撮影された事でしょう。 さらには、この稲門祭ではどれだけの方が我々の記念撮影にトライされるのでしょう???

IMG_1687社会科学部稲門会では、稲門祭で十数年前から大隈講堂をバックにした記念撮影の模擬店を出しています。角帽・マントを無料でお貸しし、学生時代の気分に戻っていただきパチリ!早稲田大学校歌と人生劇場の歌詞つきの素敵なデザインの台紙に、撮影された記念の写真を添えてお渡しするという、まさに「心の故郷に帰られた」方々にとって「記念」となるイベントを実施しています。(因みに「人生劇場」には四番まで歌詞がある事をご存知と思いますが、実は何と五番の歌詞まであることを知りました。この五番は故木村時夫名誉教授がよく唱われていたそうです。個人的にはその昔、木村先生の講義で“優”の評価を頂戴しましたし、さらには多くの学生がその名講義に感動を覚える先生でした。)


IMG_1685昨年は雨の影響で、ほんの数枚の実績で終わってしまうという残念な結果だったそうですが、当日の天候は完璧にしてかつ『紺碧の空』。ワンセット\500というワンコインマーケティング戦略も功を奏し、老若男女約200名の校友が記念撮影されるという記録を打ち建て、大成功に終わりました。先輩校友の中には、まるで大隈重信公の生まれ変わりではないか!! と、これまた感動と驚きを覚える先輩方もいらっしゃり、大いに盛り上がる記念撮影イベントでした。途中には撮影をお待ちになる行列も出来てしまう大盛況。 売り上げは、「社学卒業生奨学基金」など学生・校友・学部・大学の発展の為に使用されます。

朝8時30分に14号館の学部事務所に集合してから、イベントのお開きになる16:00まで昼飯抜きのスタンドアップ状態。「大隈講堂をバックに本日の記念の一枚を如何ですかぁー!!」の人間プロモーション活動で、ノドに来るわ、コシに来るわ・・・。 自身の身体にも物理的に強い印象を残させる一日でしたが、当日の大なる成果を聞いて、その腰痛も癒されました。終了後のお疲れ様会でのビールはその喉を潤す素晴らしい薬であった事は言うまでもありません。 初参加の稲門祭でしたが、記念撮影班そして、関係者の皆様 本当にお疲れ様でした。 前年との比較が注目される“業績”ですが、成長の期待される次回の予想は神のみぞ知るという事でしょう。