新年に当たって

社学稲門会の皆様、明けましておめでとうございます。
おかげをもちまして、社学稲門会の活動も 今年で25年になりました。

稲門会の大きなイベントも、5月の「総会」と10月の「同窓会(奨学金授与式)」が定着しました。
これらの大きなイベントの合間に、メンバーの発案で、Wasedaスポーツの観戦を始め、ゴルフや日帰りの旅など沢山の催しがなされ 活発な親睦活動がなされています。
又、社学の先生方のお力も借り、総会では 劉先生の 習近平の中国の分析を、定例会では笹原先生の漢字の話を拝聴しました。
来る2月の定例会日には 早田先生から「街づくり」の話を伺う予定です。皆様、是非おでかけ下さい。
体を使うこと 頭に程よい刺激を与えることを 引き続き行っていき、皆で楽しむ社学稲門会にしたいと思っています。

「卒業生奨学基金」も おかげさまで8300万円を超え、5人目の奨学生を出せる 基金額 1億円を目指して進んでいます。
毎年、その年の奨学生達と食事をしておりますが、すばらしい学生を選考していただいているなと思うと同時に、若干物足りなさを感じたりします。もっとも初対面で2時間ばかりの会話で決めつけるわけにはいきませんが、がむしゃらさ、ひたむきさ、やんちゃさ といった一面をもった若者になかなか出会わないのです。

稲門会活動の課題は、<会費納入会員を増やすこと> <総会、同窓会、定例会等の更なる活性化をはかること> などです。役員会等でも議論しておりますが、是非 皆様のご協力をお願いいたします。

2019年が、稲門会の皆様にとり充実した1年となりますよう ご祈念いたします。

本年も、皆様方がご健勝にてご活躍されることをご祈念いたします。

社会科学部稲門会
会 長 阿川 功